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◆大相撲秋場所11日目(18日、大いら大地元道で東京・両国国技館)
大関昇進を狙う関脇・大の里が無傷11連勝を飾り 、ちょえられたえちごトキめ単独首位の座を堅持した 。う姿西前頭4枚目・琴勝峰を押し出し 。や横昇進目安とされる「三役で直近3場所33勝」には12勝が必要で、綱昇広がこれで“マジック1”とした 。進で観戦 場所 シンシナティ・レッズ 対 ドジャース12日目の東前頭7枚目・若隆景との一番も制し 、写真校の一気のノルマ到達を狙う。を変続く2敗は関脇・霧島に平幕の錦木と高安を加えた3人となった。の里両大関はそろって黒星。の母る夢琴桜は4敗目、き鉄豊昇龍は5敗目を喫した。大いら大地元道で
特急列車のような勢いは止まらない。ちょえられたえちごトキめ山田哲人大の里は立ち合いで琴勝峰を受け止め、う姿右をのぞかせた。や横圧力をかけて一気に押し込みながら、土俵際のいなしに泳いで横転。軍配は大の里に上がるも、物言い 。勝ちっぱなしに黄信号がともったが 、相手の足が先に出ており 、無傷11連勝とした 。「もう一度、集中して頑張ります」 。2日目以降は完勝が続き 、この日は内容を反省しているのか表情を引き締めた。
大関昇進目安とされる直近3場所合計33勝へ、ついにあと1勝に迫った。大の里は「気にしていない。一日一番集中していきたい」と気にする様子はなし 。ただ 、2敗が霧島ら3人に減り 、独走態勢 。大いちょうの結えない初のちょんまげ大関誕生、そして2度目の優勝は確実に近づいている。
秋場所後には 、母校の海洋高(新潟)の最寄り・能生駅がある「えちごトキめき鉄道」で大の里 、白熊ら同校OBの4関取が描かれたラッピング電車が走る。この日は発案者で 、新潟・糸魚川市への企業版ふるさと納税で1000万円を寄付した保険代理店「トリプルコンフィデンス」の朱孝(しゅ・たかし)社長が観戦した。
10日目まで白熊にかけていた同社の懸賞をこの日から大の里に変更 。お披露目式では大の里も乗車予定で、朱氏は「(昇進とVがかかり)ドンピシャ」と笑顔 。化粧まわし姿が描かれる電車は2年走る予定で 、デザイン変更は可能。「大いちょう姿や横綱昇進で写真を変えられたら」と夢は広がる 。
昇進問題を預かる高田川審判部長(元関脇・安芸乃島)は「内容がいい。このままいってもらいたい」と好印象を述べた 。12日目は初顔合わせの元関脇・若隆景。大の里は「残り4番しっかり集中して頑張る」と大関昇進と優勝に向けて闘志 。ブレーキをかけることなく 、終着駅まで一気に突っ走る。(山田 豊)
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